スポーツや勉強では才能を認めるくせに、ルックスを認めない人達

よくプロスポーツ選手や偉大な発明をした研究者に対して”天才”と評したりすることがよくある。天才とは天賦の才のことであり生まれながらに持った才能を指す。

 

実際にオリンピック金メダリストや小学生ながら大学レベルの学問を修めていたりする人は一定数存在する。たとえ全く同じ環境で育てられたとしても敵わない、生まれた時からの能力の差は存在しており、並外れた人間が存在する。

 

彼らのことを天才と呼ぶことに違和感を感じる人は少ない。

言い換えれば生まれ持った才能を高く評価することに違和感を感じることはすくないのだ。

 

一方ルックスという生まれながらにして決まっている要素に対してはどうだろうか。

 

近年ルッキズムなどという言葉をよく耳にし、ミスコンなどの外見を評価することがよくないこととして取り上げられる状況を目にする。

 

この”外見”という要素は生まれ持ったものであり、それを「イケメン」「かわいい」と評価することはプロスポーツ選手や偉大な研究者を”天才”として評価することと同じ構図ではないのだろうか。

 

美男美女を「イケメン」「かわいい」と言い、評価することの何がいけないのだろうか。

 

特にミスコンなんて外見を評価されるために立候補している。別に全員強制参加ではないのだ。評価されたくて評価されに行っている。その結果立候補した人の中でルックスに順位がつくのだ。これの何が悪い。

 

なぜミスコンだったりを叩くのだろうか…僕にはどうにも理解できない。

生まれ持った性質を高く評価しているだけなのに、スポーツ・学問では良しとされていて、外見に限っては問題視されることの理解が僕には理解できない。